サクラ詐欺被害にあって返金をしてもらうための方法
だまされた!
そう気づいたときの心の動揺は大変なものです。
周りの人に相談もできず、一人悩みを抱えている人が大勢います。
しかし、出会い系のサクラにだまされた詐欺も、副業で稼げると登録したサイトでお金だけを取られてしまった詐欺も、立派な犯罪行為です。
けして諦めることなく、被害額を取り戻すよう動いてください。
現在は出会い系などによるサクラ詐欺被害の認知が進み、被害者救済の動きが強まっています。
弁護士や司法書士、警察などの力をかりて、返金請求も可能になっています。
取り扱ってくれる機関に相談して、うばわれたお金を取り戻しましょう。
そのために、自身で準備するものがいくつかありますので確認してください。
【返金のために必要な情報】
・被害を受けた運営会社の名前、住所、電話番号、代表責任者の名前、メールアドレス等の情報
・相手サイトのサイト名、URL
・支払った料金の明細書(銀行振込、クレジットカード、WEBマネーなど)
・運営会社のインターネット異性紹介事業番号、第二種電気通信事業番号(ない場合は違法営業サイトです)
・運営会社のサイト利用規約
【被害を受けた流れの詳細な情報】
・サイトに登録したきっかけ(どのような案内があったか)
・サイト登録日
・サイト利用期間
・相手(サクラ)の名前、写真、プロフィールなど
・やりとりしていたメール(削除されてしまう場合もあるので写真などに保存)
・だまされた金額
この中で、最低限必要な情報は、サイトに支払った料金の明細書と、だまされたサイトのサイト名、URLになります。
それ以外は、できる限り情報を集めてください。
有利に進める材料になります。
これらを持って、相談を受けてくれる機関に被害額回収をお願いします。
その際、詐欺被害の実績がある弁護士や司法書士、探偵事務所などに相談しましょう。
ただここで注意してほしいのが、返金成功とは別に、返金手続きに関わる諸経費や手数料を請求される場合があるということ。
そうなると戻ってくる金額がわずかばかりになってしまい、意味がありません。
経験と実績のある専門家にお願いするのはもちろんです。
それに加え、相談や手続きなどは無料で、成功時に報酬として数%の支払いをするという対応をしてくれるところを選ぶようにしましょう。
実際、そのような形の料金体系は、実績が高いからこそできることです。